こんにちは、スタッフFです。
皆さんはお出汁ってどうしていますか?
すでに味の整った顆粒出汁や、お鍋に入れるだけで手軽なだしパックなど、いろいろな種類がありますよね。
ほかにも、料理に合わせて素材を変えたり、ブレンドしたり…そんな使い方をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かくいう私も、かれこれずーっとお出汁迷子状態。
体のことを思って一からだしを取ることもありましたが、面倒くさくなっていつの間にか市販の顆粒出汁に…。
だけど、この粉末だしを使えば、手軽に本格的なお出汁が毎日の食卓に取り入れられるようになったんです!
今回は、そんな素敵な粉末だしの魅力を、余すところなくご紹介します。
たった3つで、まっすぐおいしい
当店で販売しているお出汁は、ずばり「365日毎日使う煮干しと根昆布のやさしい出汁」 。
長い名前と思われるかもしれませんが、その名の通り、本当に毎日の料理に寄り添うためのやさしい配合でつくっています。

使っている素材は、とってもシンプル。
【長崎県産の煮干し】と【北海道産の根昆布・昆布】 この3つだけ。
「それだけでいいの?」と思われるかもしれませんが、実はこれだけで十分なんです。
むしろ、余計なものが入っていないからこそ、素材のうまみがストレートに生きるんです。
長崎県産・カタクチイワシの旨み
粉末だしに使っている煮干しは、長崎県産のカタクチイワシ。
長崎県は、カタクチイワシの漁獲量が日本一(※農林水産省統計より)を誇る名産地。
潮の流れが速い豊かな海で育つことで、身がキュッと引き締まり、上品な脂としっかりした旨みが備わります。

さらに、カタクチイワシには、カルシウム・DHA・EPAなど体にうれしい栄養がぎゅっと詰まっているのも魅力。
長崎は古くから煮干しの一大産地としても知られており、漁港の近くに加工場が多いため、水揚げ後すぐに加工でき、鮮度の高い煮干しに仕上がるのも大きなポイントです。
北海道産・根昆布と昆布のやさしい深み
北海道は、昔から昆布の名産地として知られています。

冷たく澄んだ海の中、ゆっくりと時間をかけて育つ昆布は、ぎゅっと旨みをため込んで、深い味わいに仕上がるのが特徴です。
その中でも、「根昆布」と呼ばれる昆布の根元部分は、特に栄養やうまみが詰まった貴重な部位。

だしにすると自然なとろみが出て、まろやかでやさしい味わいになります。
さらに、根昆布にはフコイダンやアルギン酸といった海藻特有の食物繊維をはじめ、カルシウムや鉄分、マグネシウムなどのミネラルもたっぷり。
寒い海で育った北海道の昆布は、葉も肉厚でしっかりとしており、出汁をひいたときの香りやコクも別格。
だからこそ、だし素材として長く親しまれてきた存在でもあります。
「で、実際どう使うの?」
ここまで素材や産地のお話をしてきましたが、やっぱり気になるのは “毎日の使い心地”ですよね。
ここからは、普段の料理で実際に使ってみた感想も交えつつ、使い方をご紹介します!
だしの取り方は、とっても手軽!
毎日使うものだからこそ、やっぱり手軽なほうが嬉しいですよね。
基本の使い方は、水500mlに対して大さじ1。
粉末なので、そのまま鍋に入れるだけでOKです。
「粉っぽさが残るのはちょっと…」という方は、お茶パックに入れて煮出すのがおすすめ。
風味はそのままに、より澄んだ仕上がりになります。

粉末タイプなので、入れるタイミングも気にしなくてOK!
沸騰後に入れても、弱火でコトコト煮ても大丈夫。
我が家では、煮干しの旨みをしっかり引き出したくて、沸騰後に入れて少し煮出しています。
我が家で使ってみたら…想像以上でした
実は最初、私は“粉末らしさ”を活かしたくて、そのまま煮出していました。
しかし、子どもから「(粉末の)ざらざらが気になる…」と言われて、お茶パックで取ってみることにしたのです。
すると、まるで高級料亭のような、香り高く澄んだお出汁が…!
これはもう本当に感動です。

今までは「味付けのために足すもの」だったお出汁が、こんなにも香りから楽しめるなんてびっくりしました。
今では味噌汁を作るたびに、自分で思わず「あ~、おいしい」としみじみ言ってしまうほどです。
そして最後に

煮干しと昆布のうま味がしっかり溶け込んだこのお出汁は、どんな料理もそっと底上げしてくれます。
忙しい日でも、ていねいな味ってやっぱり嬉しいものですよね。
手軽に使えて、ちゃんとおいしい———
そんな頼れるお出汁があるだけで、毎日のごはんがもっと気軽に、もっと楽しくなります。
手軽さとおいしさ、どちらもゆずれない方にこそ、ぜひ一度味わっていただきたいお出汁です。


